保証会社 / 収納代行業者からの入金を一括消込する
概要
この記事では、保証会社や収納代行会社から毎月入金されるテナント請求の消込方法について解説しています。
保証会社 / 収納代行会社から、複数の賃貸借契約分の入金をまとめて受け取る場合に「保証会社内訳ファイル(CSV)」を利用して一括で消込する方法を記載しています。
保証会社 / 収納代行会社からまとまった入金があり、その内訳をCSVデータで受領できる場合 にご活用いただけます。
参考になる方
保証会社 / 収納代行業者からの入金をまとめて消込したい
操作方法
1. 保証会社入金内訳ファイルをアップロードする
事前準備. 保証会社・収納代行会社から受領したCSVファイルを準備してください。
なお、CSVファイル内に「保証契約番号(承認番号)」と「入金金額」が含まれている必要があります。
また、1行目にヘッダー・2行目以降に内訳データが含まれるような状態としてください。
※ PDF形式・Excel形式はアップロードできません。
(例)ファイル内容
操作①. 精算システムHOME > 保証会社入金内訳 をクリックする
操作②. CSVファイル・入金対象となる月・備考(任意)を入力し、「アップロードする」をクリックする
操作③. 「入金金額」と「保証契約番号」の列を設定し「プレビューする」→「アップロードする」をクリック
⇩
操作④. アップロードした入金内訳のファイル名をクリックし詳細画面を開く
2. 消込する請求を照合する
操作①. 登録した入金内訳の詳細画面の操作 > 一括照合をクリックし請求照合画面へ遷移する
🔸請求を一括照合:
- 年月・金額がすべて合致する場合にマッチングします。
- ⚠️ 請求先区分(契約者や入居者など)の違いを考慮しないため、月次請求を複数宛先へ請求している場合はマッチングしません。
🔸請求をテナントごとに一括照合:
- 年月・金額・請求先すべてが合致する場合にマッチングします。
- ⚠️ 請求先区分(契約者や入居者など)の違いを考慮するため、月次請求を複数宛先へ請求している場合もマッチングします。
どちらも、照合対象の請求は以下です。
- 定期発行のテナント請求
- 過入金返還するテナント請求(例:解約精算時に返金する日割り賃料など)
操作②. システムが、消込対象の契約・請求を自動で抽出するので、内容を確認し「更新する」をクリック
なお、抽出条件は以下の通りです。
🔸賃貸借契約の照合:
- 内訳の「保証会社契約番号」= 賃貸借契約に登録されている「保証会社契約番号」であること
🔸請求の照合:
- 内訳アップロード時の「対象月」= 対象の賃貸借契約のテナント請求の「名目月」であること
- 内訳の「入金金額」= テナント請求の合計金額 であること
※「マッチした請求一覧」に表示がない場合は、請求の登録状況のご確認、もしくは保証会社 / 収納代行会社様からの入金内容が正しいかどうかを確認してください。
操作③. 金額が不一致などで自動照合できなかった内訳行について、操作 > 「手動で請求を選択する」をクリックする
自動照合できなかった内訳行は「未マッチのみを表示」で絞り込みすることができます。
操作④. 消込する請求を手動で選択し「保存する」をクリックする
操作⑤. 未マッチが¥0になれば、消込準備が完了
3. 入金と相殺された支払情報を登録する
保証会社や収納代行会社からの入金と同時に「収納代行手数料」などが差し引かれ(相殺)、差額が着金する場合、支払情報を登録し相殺することができます。
相殺がない場合は、操作をスキップしてください。
事前準備. 保証会社・収納代行会社宛の支払を登録するための箱として管理委託契約(ダミー)を1つ登録する
※なお、ダミーの契約ではなく実際のいずれかの管理委託契約に紐づける形でも問題ございません。
- 精算システムHOME > 管理委託契約 > 登録 をクリックする
2. 必須項目のみ入力し管理委託契約を登録する
建物名は「xx ダミー」、家主名は「xx管理会社(自社名)」などをご設定ください。
これで、事前準備である「取引先支払を登録する管理委託契約の箱の登録」が完了です。
操作①. 保証会社入金明細の詳細画面 > 相殺する支払 「編集」をクリックする
操作②. 今回の入金から差し引かれる支払情報を登録する
支払の費目と金額
- 費目 :支払の費目を選択してください。よく利用する費目は会社設定よりデフォルトとして設定しておくことができます。
- 税抜 :支払の金額を1以上の値で入力してください。
支払対象
- 管理委託契約 :事前準備で登録したダミーの管理委託契約を選択してください。
- 支払先 :対象の保証会社・収納代行会社を選択してください。
次のページで、必要に応じて「税抜」「税額」を最終調整し、保存をしてください。
※保証会社・収納代行会社と、貴社の税額計算方式が異なる場合があります。(端数処理設定やインボイスによる税額計算方法の違いなど)
その場合は本ページで1円単位での調整が可能です。
以上で、入金時に相殺される支払情報の登録が完了しました。
4. 入金を選択して一括消込する
最後に入金を1つ選択し、請求と支払を合わせて一括消込します。
保証会社・収納代行会社からの入金があり、システムへ登録されている状態で操作をしてください。
操作①. 保証会社入金明細の詳細画面 > 操作 > 「入金消込」をクリックする
操作②. 消込したい入金を1つ選択し「一括消込」をクリックする
相殺する支払を登録している場合は、消込対象となります。
「請求の未消込金額合計」= 「入金の未消込金額」+「相殺する支払の支払金額」のときに一括消込できます。
以上で、保証会社内訳ファイルを利用した一括消込が完了です。
操作方法(2026年9月より順位ご案内予定)
1. (任意)保証会社宛に依頼データを作成する
変動費を含む場合や、代位弁済の請求依頼を行うケースなど、事前に保証会社宛に依頼データを送付しているケースでご操作ください。
なお、依頼データを「全銀フォーマット形式 口座振替依頼」とする必要がある場合は記事「テナント請求を口座振替で回収し消込する」をご確認ください。
操作①. 保証会社一括消込 > 操作 > 依頼を作成 をクリックし、「依頼のタイトル」「対象年月」を登録します
保証会社一括消込の依頼タブ:
依頼の作成:
操作②. 作成した依頼の詳細画面 > 請求の「追加」ボタンより、依頼対象のテナント請求を追加します
下記の画面で、依頼に含めるテナント請求を選択できます。
- 詳細検索:「保証会社」や「保証型」、「建物名」、「名目年月の期間」などを用いてテナント請求を検索できます。
-
代位弁済請求として追加:請求ごとに「代位弁済請求かどうか」を設定することができます。
- ここで「代位弁済請求」として登録すると、代位弁済請求の依頼状況を各種画面で把握できるようになります。
- 依頼が下書きの場合:「代位弁済 依頼前」と表示されます。
- 依頼が確定済の場合:「代位弁済 依頼済」と表示されます。
- 検索結果を一括追加:詳細検索で検索した条件にヒットする請求をまとめて一括で追加できます。
追加できるテナント請求の条件
以下の条件を満たすテナント請求を追加できます。
- 未消込
- アーカイブされていない
- ほかの保証会社依頼に追加されていない
- 操作できる法人・支店の請求
なお、過去に保証会社依頼へ追加したあと、その依頼から削除した請求は追加対象に表示されません。
請求の保証会社や名目年月と、保証会社依頼の対象年月が一致している必要はありません。追加する請求が正しいことを確認してから操作してください。
依頼に追加した請求は、後から代位弁済請求にしたり、依頼から削除したりすることができます。
操作③. 依頼に追加した請求一覧や、保証契約番号ごとに集計されたデータはCSV出力できます
(例)請求一覧CSV:
(例)保証契約番号別集計CSV:
操作④. 内容が確定したら「依頼を確定」に変更します
確定した依頼は、請求の追加や削除の操作ができません。
修正が必要な場合は「下書きにもどす」をクリックして下書き状態にしてから操作してください。
2. 保証会社から入金内訳結果ファイルを取り込みする
保証会社から、毎月の入金に関する結果ファイルを受け取っている場合、その内訳結果ファイルを用いて一括で消込を行うことができます。
※ CSVファイル内に「保証契約番号(承認番号)」と「入金金額」が含まれている必要があります。
※ 1行目にヘッダー・2行目以降に内訳データが含まれるような状態としてください。
※ PDF形式・Excel形式はアップロードできません。
操作①. 保証会社一括消込 > 操作 > 「内訳ファイルから結果を作成」をクリックし、ファイルをアップロードします。
操作②. アップロードする内訳ファイルについて、金額の列や入金単位を登録しアップロードします
- 依頼:事前に依頼を作成している場合に選択してください。依頼に含まれている請求を対象に、消込対象の請求を照合できます。
- 取込列:保証会社から受け取る入金の「金額」列、「保証契約番号」列を選択します。
-
入金グループ:1つの内訳ファイルに対して入金が複数存在する場合、入金単位を示す列を選択します。
- (例)「管理会社銀行口座の口座番号」や「送金グループ」、「振替日コード」など
- 内訳の概要:「対象年月」および必要に応じて「備考」を入力します。
アップロード状況は「取込状況タブ」よりご確認いただけます。
取込完了すると、「一覧」タブでファイル名や金額、件数等が表示されます。
操作③. 取り込みした内訳結果の詳細画面より、対応するテナント請求を一括照合します
照合条件は、依頼を選択したかどうかによって異なります。
<依頼ありの場合>
内訳結果ファイルの取込時に、以下の条件を同時に満たす場合、請求が自動照合されます。
- 内訳の「保証契約番号」 = 依頼に含まれている請求の「保証契約番号」である
- 内訳の「入金金額」 = 依頼に含まれている保証契約番号ごとの「請求金額の合計」である
<依頼なしの場合>
内訳結果ファイルの取込後、入金グループごとに「請求を一括照合」をクリックします。
一括照合の条件は、以下のとおりです。
賃貸借契約までの照合:
- 内訳の「保証会社契約番号」= 賃貸借契約に登録されている「保証会社契約番号」であること
請求までの照合:
- 内訳アップロード時の「対象月」= 対象の賃貸借契約のテナント請求の「名目月」であること
- 内訳の「入金金額」= テナント請求の合計金額 であること
※「マッチした請求一覧」に表示がない場合は、請求の登録状況のご確認、もしくは保証会社 / 収納代行会社様からの入金内容が正しいかどうかを確認してください。
※ テナントごとに一括照合:請求先(契約者や入居者など)ごとの違いを考慮したい場合は「テナントごとに一括照合」をONにしてください。月次請求を複数宛先へ請求している場合にご活用いただけます。ど)の違いを考慮するため、月次請求を複数宛先へ請求している場合もマッチングします。
なお、照合対象の請求は以下です。
- 定期発行のテナント請求
- 過入金返還するテナント請求(例:解約精算時に返金する日割り賃料など)
3. 自動照合されなかった分の請求を特定する
2. の照合の操作で、自動的に見つからなかった内訳結果分について、対象の請求を紐付けします。
意図しない保証会社からの入金や、更新料等の一時請求を含むケースが対象です。
操作①. 内訳結果詳細画面の内訳に対して、「手動で請求を選択」をクリックし対象の請求を選択します
請求を選択する画面で、保証契約番号が合致する賃貸借契約分のテナント請求が表示されています。
今回の消込対象となる請求を選択し、保存をクリックしてください。
※ なお、他の内訳結果に紐づいている場合、「内訳利用:利用中」と表示されます。
<依頼ありの場合>
「依頼の請求のみ」をONにすると、依頼に含まれている請求だけを一覧に表示することができます。
<依頼なしの場合>
操作②. 内訳結果のすべての金額に対し、消込対象の請求がマッチ済状態になると一括消込ができるようになります
4. (任意)入金と相殺された支払情報を登録する
保証会社や収納代行会社からの入金と同時に「収納代行手数料」などが差し引かれ(相殺)、差額が着金する場合、支払情報を登録し相殺することができます。
相殺がない場合は、操作をスキップしてください。
事前準備. 保証会社・収納代行会社宛の支払を登録するための箱として管理委託契約(ダミー)を1つ登録する
※なお、ダミーの契約ではなく実際のいずれかの管理委託契約に紐づける形でも問題ございません。
- 精算システムHOME > 管理委託契約 > 登録 をクリックする
2. 必須項目のみ入力し管理委託契約を登録する
建物名は「xx ダミー」、家主名は「xx管理会社(自社名)」などをご設定ください。
これで、事前準備である「取引先支払を登録する管理委託契約の箱の登録」が完了です。
操作①. 入金グループごとに「相殺する支払を編集」をクリックします
操作②. 今回の入金から相殺されている支払情報を登録します
支払の費目と金額
- 費目 :支払の費目を選択してください。よく利用する費目は会社設定よりデフォルトとして設定しておくことができます。
- 税抜 :支払の金額を1以上の値で入力してください。
支払対象
- 管理委託契約 :事前準備で登録したダミーの管理委託契約を選択してください。
- 支払先 :対象の保証会社・収納代行会社を選択してください。
次のページで、必要に応じて「税抜」「税額」を最終調整し、保存をしてください。
※保証会社・収納代行会社と、貴社の税額計算方式が異なる場合があります。(端数処理設定やインボイスによる税額計算方法の違いなど)
その場合は本ページで1円単位での調整が可能です。
以上で、入金時に相殺される支払情報の登録が完了しました。
5. 入金を選択して一括消込する
最後に入金を1つ選択し、請求と支払を合わせて一括消込します。
保証会社・収納代行会社からの入金があり、システムへ登録されている状態で操作をしてください。
操作①. 保証会社入金明細の詳細画面 > 操作 > 「入金消込」をクリックする
操作②. 消込したい入金を1つ選択し「一括消込」をクリックする
相殺する支払を登録している場合は、消込対象となります。
「請求の未消込金額合計」= 「入金の未消込金額」+「相殺する支払の支払金額」のときに一括消込できます。
以上で、保証会社内訳ファイルを利用した一括消込が完了です。