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テナントに変動費を請求する

概要

この記事では、テナントに対して電気料金、水道・ガス料金などの使用量を検針値として登録し、計算ルールに基づいた金額を変動費として請求する方法を記載しています。

 

請求の作成方法

1.【事前設定】変動費ルールを設定する

操作①. 設定 > 変動費ルール をクリックし、変動費ルールの設定画面を開きます

URL:https://seisan-kanrikun.itandibb.com/variable_cost_settings

 

操作②. 変動費種別より、変動費種別を選択し分類を追加する画面を開き、作成します

  • 変動費種別:電気、水道、ガス、灯油の4分類より1つお選びください。
  • 変動費分類:電力会社名や水道局名など、社内で管理しやすい分類タイトルをご入力ください。また、種別・分類に応じて使用量の単位も設定しておくことで、請求書等へ印字することができます。

 

操作③. 変動費分類に対して、検針や請求のルールを追加します

  1. 「変動費ルール追加」をクリックします。

 

  1. 変動費ルールの詳細を入力します。

 

概要

  • 変動費ルールタイトル:ルールの名称をタイトルとして設定します。
  • 備考(任意):該当のルールに対して社内的に扱っておきたいメモなどを設定します。

検針サイクルの設定

  • 検針対象月:検針を行う対象月を前々月、前月、当月 よりお選びいただけます。
    • (例)8/5ごろに、7月分の水道料金を検針する場合は「前月」をお選びください。
  • 検針期日:検針業務を行う際の期日管理ができます。日付をご入力ください。
    • (例)7月分の水道料金を、8/5までに行うスケジュールの場合、「5日」をお選びください。

入金サイクルの設定

  • 入金対象月:変動費請求に対して入金を受ける月を、当月、翌月、翌々月よりお選びいただけます。
    • (例)8/5に検針した水道料金を、8月中に請求する場合、「当月」をお選びください。
  • 入金期日:滞納を管理する期日管理ができます。日付をご入力ください。
    • (例)8/5に検針した水道料金を、8月末までに入金していただくスケジュールの場合、「月末」をお選びください。

 

 

続いて、同画面内で具体の料金計算ルールを設定します。以下の設定項目は後から変更できません。

計算ルール

  • 費目:変動費請求の対象の費目を選択してください。
  • ルール形式:請求金額の登録形式を、早見表形式で使用量と金額のセットをご登録いただけます。現在、計算式での登録はできません。
  • 料金表の金額:使用量に対する金額を「外税(税抜で入力)」「内税(税込で入力)」のいずれとするかを選択できます。
  • 金額の端数処理:請求金額の端数処理方法を選択できます。

 

  1. 使用量に対応する金額がわかるCSVデータを準備し、アップロードします。

※CSVデータに含める使用量は、0以上の整数となるように登録してください。

(例)

使用量 金額
0 1,000
1 1,100
2 1,200
・・・ ・・・

使用量および金額として取り込みしたい列を指定して、取り込みしてください。

 

  1. 変動費ルールとして金額の事前設定が完了します。

    このルールに従って、使用量に基づき請求金額が確定します。

 

 

2. 賃貸借契約ごとに変動費の請求テンプレートを登録する

賃貸借契約のテナント請求テンプレートとして、変動費分の登録をしておくことで各賃貸借契約ごとにどの変動費を請求しているかを管理できます。

また、請求頻度(毎月 / 隔月など)の設定もでき、検針スケジュールにあった検針タスクの管理もできます。

 

操作①. 賃貸借契約に対するテナント請求テンプレートより変動費を追加します

 

操作②. 対象の賃貸借契約で請求する変動費に関する情報を登録します

  • 変動費ルール:電気や水道など、請求する変動費料金に対応するルールを選択します。
  • 初期検針値:対象の契約者・入居者に請求を開始する際の検針値を初期値として設定します。初月分はこの初期検針値と初回の検針値の差額から請求金額が算出されます。
  • 請求先:変動費請求の請求先となる人物を設定します。
  • 費目:「変動費ルール」に設定している費目がデフォルトで設定されます。必要に応じて他の費目に変更することができます。
  • 発行対象月:対象の請求の頻度を設定できます。例えば、水道料金を隔月で請求する場合などは請求頻度を変更してください。
  • 検針期日:「変動費ルール」に設定している検針期日がデフォルトで設定されます。別の検針スケジュールとする場合は、個別に期日を変更してください。
  • 入金期日:「変動費ルール」に設定している入金期日がデフォルトで設定されます。別の入金期日に変更することもできます。
  • 入金方法:入金の受け取り方として、振込か振替かをお選びいただけます。
  • オーナー送金:オーナー送金有無、集金代行設定等を入力できます。
  • 備考:

 

 

「登録する」ボタンをクリックし、テナント請求テンプレートとしての登録が完了します。

 

 

3. 検針値を登録し請求額を確定する

毎月など定期的な検針業務を終えたら、システムに検針値を登録し変動費の請求額を確定させます。

検針値の登録方法は以下の3パターンをお選びいただけます。

 

  • パターン1. 個別に検針値を登録する
  • パターン2. まとめて複数の検針値を登録する
  • パターン3. CSVデータを用いて一括で検針値を登録する

 

パターン1. 個別に検針値を登録する

操作①. 検針前請求の【検針値を登録】をクリック

検針前請求一覧や、詳細画面内より検針値の登録を開始できます。

検針前請求一覧

 

検針前請求詳細

 

操作②. 検針をした日付、検針値を入力し登録します

  • 検針日:検針を行った日付を入力します。
  • 今回検針値:検針を行った際の検針メーターの値を登録します。前回検針値の値以上の整数で登録してください。
  • 前回検針値:使用量算出の起点となる前回の検針メーターの値を登録します。
    • 一番最近行った検針の「検針値」を前回検針値として初期表示します。
    • なお、初回検針の場合、請求テンプレートで登録した「初期検針値」が入力済みの状態となります。
    • 検針メーターを交換したり、実際の前回の検針値と異なる場合は、正しい値を登録してください。

 

操作③. 検針値を登録することでシステム内で請求額が自動算出され、テナント請求として請求できるようになります

その後、「入金を選んで消込」など他の請求と同様の処理へ進めることができます。

 

パターン2. まとめて複数の検針値を登録する

同一の建物の検針値を、まとめて入力したい場合にご活用いただけます。

 

操作①. HOME > テナント請求より、検針前請求の一覧画面を開きます

URL:https://seisan-kanrikun.itandibb.com/tenant_invoices/invoice_drafts/list

 

操作②. 「建物名」や「名目月」、「検針期日」などの条件を用いて一括登録したい検針前請求に絞り込みします

 

操作③. 検針値を登録したいものを選択し、【検針値を登録】に進みます

※なお、本画面は1ページ分のみ全選択が可能です。

 

操作④. 画面上で、「前回検針値」「検針値」「検針日」を入力し登録します

検針日が同一の場合、検針日の一括変更の【適用】ボタンより一括入力が可能です。

また、検針値が前回検針値を下回っている場合などは先に進めないので、正しく入力をしてから登録してください。

 

操作⑤. 検針値を登録完了すると、テナント請求として金額が確定します

 

パターン3. CSVデータを用いて一括で検針値を登録する

検針値を大量にまとめて一括登録したい場合にご活用いただけます。

 

操作①. HOME > テナント請求より、検針前請求の一覧画面を開きます

URL:https://seisan-kanrikun.itandibb.com/tenant_invoices/invoice_drafts/list

 

操作②. 「建物名」や「名目月」、「検針期日」などの条件を用いて一括登録したい検針前請求に絞り込みします

 

操作③. 操作 > 【検針値登録用ファイルを出力】をクリックしファイルを出力します

※ページを跨いで全件分が出力されます。

 

ただし、10,000 件を超える場合は出力できないため、検索条件で絞り込みをしてから出力してください。

 

操作④. 出力したCSVファイルを開き、「前回検針値」「検針値」「検針日」を入力し保存します

なお、「前回検針値」には前回の検針結果に該当する値が入力済となります。

検針メーターを変更したり、前回の検針値が異なる場合は修正してください。

 

出力されるCSV例

 

検針値の入力例

 

操作⑤. 検針前請求一覧画面より、操作 > 【ファイルをアップロード】をクリックし、CSVファイルを取り込みします

 

CSVファイルをアップロードし、プレビューより正しい内容か確認して取り込みします。

 

操作⑥. 取込履歴タブより状況を確認できます

入力内容に不備があった場合は「エラー詳細」より確認し正しい検針値を登録し直してください。

 

以下のように、検針値がすでに登録済の場合や前回検針値より小さい値を登録した場合はエラーと判定され、登録できません。

 

請求書の発行方法

 

汎用書式(イタンジ雛形)として提供している、以下2種類の請求書テンプレートで「変動費」の使用量、検針日を記載した変動費対応フォーマットをご利用いただけます。

  • 【請求書】請求書(デフォルト)
  • 【適格請求書】請求書(デフォルト)

詳細は、記事「請求書系フォーマット例」をご確認ください。

(例)

 

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