【お知らせ】2026-09-15 / ITANDI基幹システム
概要
2026年9月15日時点での直近の機能リリース内容を記載しております。
リリース
複数口座や別日入金を含む全銀形式ファイルの入出金明細を取り込めるようになります
背景
これまで、全銀形式の入出金明細を取り込む際は、実質的に「1ファイルにつき1口座・1ヘッダーレコード」である必要がありました。
一方、金融機関から出力されるファイルによっては、複数口座の明細が1つのファイルに含まれていたり、同一口座でも入金日ごとにヘッダーレコードが含まれていたりする場合があります。
今まで
複数のヘッダーレコードが含まれる全銀形式ファイルは、そのままでは正常に取り込むことができませんでした。
そのため、該当するファイルをご利用の場合は、取り込み前にファイルを分割・加工したり、金融機関へファイルの再出力を依頼したりする必要がありました。
できるようになること
複数口座や、別日入金ごとにヘッダーレコードが含まれる全銀形式ファイルを、事前に分割することなく、一度のアップロードで取り込めるようになります。
ファイル内に複数の銀行口座が含まれる場合は、取り込み前に、ファイル内の口座と登録済みの銀行口座を画面上で対応づけることができます。
これにより、金融機関から取得したファイルを加工する手間を減らし、よりスムーズに入出金明細を取り込めるようになります。
送金締めの実行履歴を確認できるようになりました
背景
送金締めの処理件数が多い場合でも、安定して処理を実行できるよう、送金締めの処理方法を見直しました。
あわせて、送金締めを実行したあとに、処理状況や結果を確認できるようにしました。
今まで
送金締めを実行したあと、処理の進み具合や完了・失敗の状況を画面上で確認することができませんでした。
また、まとめて送金締めを実行する場合は、処理が完了するまで画面上で待つ必要がありました。
できるようになること
送金項目締め周期一覧画面から、送金締めの実行履歴を確認できるようになりました。
- 送金締めの対象期間を確認できます
- 「進行中」「完了」「失敗」など、現在の処理状況を確認できます
- 処理の進捗を確認できます
- 処理を実行した日時や、完了・失敗した日時を確認できます
- 閲覧権限のあるユーザーであれば、実行者本人以外でも処理状況を確認できます
また、まとめて送金締めを実行した場合も、処理完了まで同じ画面で待ち続ける必要がなくなりました。
注意点
今回の変更によって、送金締めの対象や計算方法など、送金締め自体の業務ルールは変更ありません。
管理委託契約から送金先オーナーの紐付けを解除できるようになりました
背景
これまで、管理委託契約に一度登録した送金先オーナーは削除できませんでした。
そのため、送金先オーナーを誤って登録した場合でも、管理委託契約のオーナー構成を正しい状態に戻すことができませんでした。
今まで
管理委託契約に登録した送金先オーナーは、登録後に解除することができませんでした。
できるようになること
管理委託契約に複数の送金先オーナーが登録されている場合、条件を満たす送金先オーナーを解除できるようになりました。
- 誤って登録した送金先オーナーを、管理委託契約から解除できます
- 解除後も、ほかの送金先オーナーはそのまま登録された状態で利用できます
- 解除できない場合は、その理由を画面上で確認できます
解除できる条件は以下です。
- 解除対象の管理委託契約に、オーナーが複数名指定されていること
- 解除対象の管理委託契約のオーナーに請求・支払・送金項目が登録されていないこと
- それ以外の管理委託契約のオーナーとして指定されており、請求や支払を利用したオーナー宛請求書発行履歴がないこと
注意点
以下の場合は、送金先オーナーを削除できません。
- 削除すると、管理委託契約に送金先オーナーが1名もいなくなる場合
- 対象の管理委託契約で、オーナー請求やオーナー支払が1件以上登録されている場合
- 対象の送金先オーナーが他管理委託契約に設定されており、オーナー請求・オーナー支払を利用してオーナー宛請求書を発行している場合
また、今回削除されるのは管理委託契約と送金先オーナーの紐付けです。
オーナー情報そのものは削除されません。
リリース予定
立替済みのテナント請求を1件のまま管理できるようになります
予定スケジュール:※予定のため、変更となる可能性がございますのでご了承ください。
- テスト環境:未定
- 本番環境 :未定、10月中のご案内を予定しています。
背景
これまで、テナント請求に立替設定を行うと、同じ対象年月・費目・金額の請求がもう1件作成されていました。
実際は二重請求ではありませんが、画面上やCSVでは同じ請求が2件あるように見え、入金状況でも金額が二重に計上される場合がありました。
今まで
100,000円の請求に立替設定を行った場合、次の2件が表示されていました。
- 元のテナント請求:100,000円(オーナー送金する)
- 立替によって作成された請求:100,000円(オーナー送金しない)
また、入居者からの回収状況とオーナーへの送金状況を、それぞれ別の請求から確認する必要がありました。
できるようになること
立替設定を行っても、テナント請求は1件のまま表示・管理されるようになります。
| 区分 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 立替設定後の請求 |
2件作成される ①オーナー送金する(立替消込済) ②オーナー送金しない(未消込) |
1件のまま ①オーナー送金する(立替済、未消込) |
| 入居者の入金状況 | 立替によって作成された請求から確認 | 元の請求から確認可能 |
| オーナー送金状況 | 元の請求から確認 | 元の請求から確認可能 |
| 一覧・CSV | 重複して見える場合がある | 1件として表示・出力 |
<一覧画面>
一覧画面では、元々のテナント請求とは別の請求が表示されることはありません。
<詳細画面>
立替セクションで、立替設定の有無や、立替分の送金状況・送金依頼等の情報を確認できます。
また、立替設定ありの請求に対して「入金を選んで消込」など消込の操作を行うことができます。
注意点
- リリース前から立替済みの請求について
- 既存の立替済み請求は、引き続き2請求として保持されます。
- 新規で立替設定する場合のみ、1請求として管理されるようになります。
- 立替設定を行っても、入居者からの入金が完了したことにはなりません。入金されるまでは未回収として管理されます。
- 送金項目に追加する前は、請求内容の編集や立替設定の解除ができます。
- 送金項目に追加した後は、請求内容の編集や立替設定の解除はできません。
- 入金消込やオーナー送金をもとに仕訳を作成する基本的なルールは変わりません。
保証会社からの複数入金・代位弁済や変動費の事前申請ケースの一括消込に対応します
予定スケジュール:
- テスト環境:未定
- 本番環境 :未定、10月中のご案内を予定しています。
背景
保証会社からの入金を消し込む際、実際の入金内容と保証会社から共有される内訳が1対1で対応しないケースや、事前に保証会社へ申告した請求をまとめて消し込みたいケースがありました。
こうしたケースでも、実際の運用に合わせてスムーズに消込できるよう機能を改善します。
今まで
これまでは、保証会社の内訳と実際の入金が1対1で対応している必要がありました。
そのため、たとえば以下のようなケースでは、入金に合わせて保証会社内訳結果ファイルを事前に分割し、それぞれ取り込む必要がありました。
- 管理会社の銀行口座ごとに入金が複数に分かれる場合
- 保証会社側の送金ルールにより、入金が複数回に分かれる場合
また、事前に保証会社へ申告していた請求についても、結果ファイルに対して手動で請求をマッチングさせる必要がありました。
できるようになること
保証会社からの入金消込で、以下の操作ができるようになります。
- 事前に保証会社への依頼・申告を作成し、その内容に対して実際の入金をまとめて消込できます。
- (例)代位弁済請求や、変動費請求を含む収納代行の依頼など
- 複数の入金をまとめて、対象の請求に消込できます。
具体的な操作手順は、以下をご確認ください。
記事「保証会社 / 収納代行業者からの入金を一括消込する(操作方法(2026年9月より順位ご案内予定)」
<画面イメージ>